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リスクを知って取り組もう!相続した不動産売却の流れ

不動産売却

相続した不動産は、住んだり貸したりする予定がないのであれば売却した方が得策である、ということは多くの方がご存知でしょう。しかし、売却する際にリスクも伴うということはご存知でしょうか。売却する上で必要な手続きや主な流れ、そして注意しておきたいリスクについて学んでいきましょう。

 

不動産売却のために必要な手続き

相続した不動産は、所有しているだけで毎年固定資産税が課せられてしまいます。そのため、遠方にあったり使用目的が定まらず放置するのであれば、計画を立てた上で売却を行う、というのも賢い選択のひとつです。
不動産売却をする上で欠かせない手続きとは、遺産分割協議による相続人の決定後、土地や建物など不動産の名義変更を行う「相続登記」です。名義が被相続人のままであれば売却は不可能である上に、名義変更を素早く行っておかないと、他の相続人が勝手に売却・使用したり、トラブルの原因となってしまいます。また、使用していない土地を放置すれば、第三者が乗っ取ったり、土地でトラブルがあった場合責任を取らされる、といった責務まで発生するので要注意です。

 

不動産を売却する流れ

それでは、不動産売却の流れを見ていきましょう。遺産を相続する際に、相続人全員の同意を得る必要があり、そのための「遺産分割協議」を行います。遺産分割協議書がまとまったら、不動産の名義人を変更する「相続登記」を行います。これで売却のための準備が整いました。
ここからは実際に売却への動きに移ります。仲介業者を探し、売却を依頼します。このとき、業者によって査定価格が大きく異なるので、できるだけ複数の業者に見積もりを依頼して慎重に業者選びをしましょう。
そして、不動産が売れたら税金を納めます。もし譲渡所得(売却利益)が発生した場合は、翌年の2月半ばから3月半ばまでの期間に確定申告を行う必要があります。

 

ここに注意!不動産売却時のリスクとは

相続した不動産売却のリスクとして、売却時の利益以外に仲介手数料・抵当権抹消登記の費用、譲渡益にかかる税金など出費がかさむことを念頭に置いておかなければなりません。売却=利益が出るという単純な図式ではないということを理解しておかなければならないのです。
そして、一番大きいのは不動産の価格は流動するという点です。株価と同様、社会のさまざまな出来事や経済の流れにより、土地の価格は大きく変動します。さらに、単価が高い商品であるため、買い手も見つけて即時購入というわけにはいかず、長期になればなるほど価格を下げなければならないため、安く買いたたかれてしまう事例も多く見受けられます。こういった流動リスクも頭に入れておきましょう。

 

信頼できる仲介業者を見つけることが成功のカギ

相続した不動産を放置すれば固定資産税が課せられたり、望まぬトラブルを招く結果となりますが、不動産売却を行う上でのリスクも把握しておかなければ、思わぬ損害を被ることも。信用のおける仲介業者探しはもちろん、的確な回答が得られる専門家を見つけておくことも大切です。

 

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