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あらかじめ把握したい!相続した実家を売却する方法と注意点

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被相続人(親)が亡くなった際には、悲しむ間がないほどさまざまな手続き(名義変更)や届け出、葬儀などに追われます。今はそういった問題に直面していなくても、遺品整理はもちろん、相続した実家の売却方法や注意点をしっかりと学んでおき、もしもの際に備えておきましょう。

 

相続した実家を売却するメリットや注意点

相続した実家に移住することができればそれに越したことはないですが、遠方であれば不可能。この場合は売却という選択肢をとることとなりますが、メリットとして「固定資産税が発生しない」という点が挙げられます。放置すれば税金が発生しつづけ、また不動産の価値も下がってしまうため、処分を考えているのであれば早めに取り組んだ方が良いでしょう。

注意点としては、被相続人名義では売却は不可能です。きちんと相続登記を行って、相続人の名義に変更してからでないと売却できません。相続登記に関しては明確な期限も、手続きしていないからといって罰則はないですが、他の相続人が勝手に登記して売却したりする可能性があったり、時間が経てば相続人が増えて事態がスムーズに立ち行かなくなります。相続が決まったらいち早く相続登記を済ませましょう。

 

売却する時に必要な費用や税金

実家を相続して売却する際にかかる税金や費用を見ていきましょう。まず、相続登記に必要な費用としては、提出書類の取得の手数料(数千円)と、登録免許税(登記する不動産の固定資産税評価額の0.4%)が挙げられます。

次に、売却の際に発生する費用ですが、印紙税、消費税、譲渡所得税の3つです。印紙税とは、売買契約書に貼る収入印紙のことで、手数料と思いがちですがこれも立派な税金です。消費税は、不動産・土地自体には売却時には基本的に発生しませんが、不動産業者に仲介してもらう際、仲介手数料に課税されます。最後に、最も高額となるのが譲渡所得税で、売却代金として受け取った金額に対してかかる税金であり、その中に固定資産税と都市計画税が含まれます。

 

実際どうやって売ればいい?売却方法や相談先

相続した実家を売却する、と決めたら不動産業者への査定を依頼します。業者を選ぶには、一社に査定を依頼するのではなく、一括で依頼する方が良いです。次に、実際に査定に入ってもらって査定額を出してもらい、業者を選定しましょう。希望の条件に見合った業者が見つかったら、媒介契約を結び、売却活動へと移ります。上手く買い取り手が見つかれば、契約行為・引渡行為へと移行します。

もし、売却や手続きに自信がなければ、司法書士に相談すると良いでしょう。売却に関してはもちろん、相続登記の代行を行ってくれます。最初の30分の相談料は無料というところも多いので、まずは問い合わせてみましょう。

 

「相続の手続きや、売却のための行動は素早く行う」が鉄則

実家を相続したら、相続登記を早く行わなければ、他の相続人に勝手に売却されるリスクもありスムーズにできなくなります。また、実家の売却を決意したなら、日にちを置くとどんどん不動産としての価値が下がるのでいち早く決意して行動しましょう。もし迷ったり、自信がなければ専門家に頼ることもおすすめです。早めに、確実に行動しましょう。

 

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