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不動産を売るひとつの方法!不動産買取の流れとは

不動産売却

不動産を売却する際には、不動産仲介業者に売却を依頼することが一般的でした。しかし、このところ増えているのが不動産買取です。仲介にはない買取ならではの魅力がある一方、注意点もあります。ここでは買取の仕組みやメリットデメリットについて解説していきます。

 

不動産買取の仕組みと流れ

不動産買取は、業者と直接売買取引をするという方法です。これまでは不動産業者と媒介契約を結び買主を探してもらうという方法が一般的でしたが、主にリノベーション物件やリフォーム物件の専門業者によって、買取の取引件数が増加しています。都市部の人気エリアでは新築物件の完売が相次ぎ、物件が常に不足気味です。中古物件の内装をリフォームしたり、給排水設備まで手を入れたリノベーション物件が人気を集めており、専門業者は積極的に買取を行っています。基本的に、業者に査定を依頼して価格交渉がまとまればすぐに契約して売却(引渡し)を行い現金化できるという流れになります。業者によっては先に現金化を行い、引渡しまでは賃貸扱いにしてくれることもあります。

 

早く売りたい方におすすめ!不動産買取のメリット

不動産買取は非常にシンプルな流れであるため、仲介などによる売却に比べて非常に早く物件を現金化できるというメリットがあります。初回の相談から現金化まで最短で1週間という買取業者さえあります。自宅の買い替えで新しい物件の資金がすぐに必要な場合や、相続などで固定資産税や維持費の問題からすぐに物件を売却したい場合などに、買取は大変心強い味方になります。また、一般的な仲介による売買は、売主に瑕疵担保責任が課せられ、引渡し後も瑕疵についての金銭的な負担を強いられるリスクがあります。しかし、買取の場合は買主が業者であるため、瑕疵担保責任が免除され、不動産の売却に伴う心理的な負担が少ないことも特徴のひとつです。

 

不動産買取のデメリットと注意点

一般的な仲介による不動産売却に比べて、不動産買取は価格が低くなる傾向があることに注意が必要です。不動産買取業者はリフォームやリノベーションを行って再販することを前提として買取を行うため、利益が出ないような価格で買取をすることは不可能だからです。時間や売却に関する労力については無視し、成約価格のみにこだわるのであれば仲介業者に売却を依頼した方が良い結果になる可能性が高くなります。また、こういった悩みやニーズを汲んで、「買取保証付きの仲介」というサービスも登場しています。

ただし、部屋の内部が傷んでおりリフォームが必要な場合などは、仲介業者を通して売却しても大きく値が下がる可能性が高くなり、仲介手数料を考えると買取の方が得であるというケースもあります。複数の業者に査定を依頼するなどして、仲介会社の査定額と買取業者の買取提示額を比較する必要があります。

 

結局買取りはお得か?

このように不動産買取にはメリットとデメリットがあり、売主が何を重要と考えるかによって向き・不向きが決まります。「現金化のスピード」に関しては圧倒的に買取が有利ですが、「成約価格」が重要な方は仲介の方が向いています。しかし、傷んだ物件や古い物件は価格面に関しても仲介が有利とは限らないため、諸費用を含めたトータルの金額を計算し、冷静に検討することをおすすめします。

 

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